東京都立八潮高等学校

5月16日（火）13時より、自由選択科目で午後授業が開いている保育士・幼稚園・教員志望の生徒7名を連れて、八潮幼稚園にお手伝いしに行きました。
ここ数年、コロナの影響でなかなか交流することが難しい状況でしたが、今年度から少しずつ地域交流を再開し、園児と触れ合う機会を増やすとともに、3年生の進路選択にもつなげていきたいと思い、こういう機会を設けました。
活動内容は下記のとおりです。
年少クラスでは、女子生徒2名が粘土遊びやお片付け、紙芝居など読み聞かせたりしました。
年中クラスでは、男子・女子1名ずつが、絵本を読み聞かせたり、手遊びをしました。
年長クラスでは、男子1名・女子2名が、園庭で鬼ごっこをした後、教室で手遊びや絵本の読み聞かせをしました。
7名とも、最初は緊張していましたが、徐々に園児たちとの距離を近づけ、「〇〇お兄さん」「〇〇お姉さん」と呼ばれ、「また来てね～」と最後にあいさつをされとっても嬉しそうでした。

園児たちを見送った後は、担任の先生方とお教室を掃除したり、園長先生から今日の振り返りをする場を設けていただきました。
「最初は人見知りしてしまったけど、園児のほうから近づいてくれて自然と笑顔になれました」
「幼稚園の先生って大変なんだと身をもって実感しました」
「子どもの喜ぶ顔を見て、私も元気をもらいました」
などなど、一人ひとりにとってとても貴重な時間を過ごすことができたようです。
すでに、保育士や幼稚園教諭を志望している生徒、まだ進路で悩んでいる生徒もいるようでしたが、今日の経験が生徒たちにとって良い経験になったと確信しています。
今後も八潮幼稚園とは交流を続けていきたいと考えております。
本日、お忙しい中ご対応くださった八潮幼稚園の皆様に感謝申し上げます。