学校見学会などでもお伝えしている通り、本校は今年度新たな試みとして理数研究校に指定されています。
すでに1つ目の試みとして、定期考査前に大学生や大学院生を講師として招き、放課後の学習サポート(SSS)を行うなど、プロジェクトが始動しています。
今回は、2つ目の試みとして、夏休みを活用し身近な場所や観光地の自然や施設を通して、自然科学の観点から生徒の知的好奇心を喚起し、探究的な学びを実践する力を育むことをねらいとした理数探究校外活動を行いました。
7月31日(水)、1年生から3年生まで34名の生徒が参加し、神奈川県足柄下郡箱根町周辺(大涌谷、神奈川県立生命の星・地球博物館)へ行ってきました。
大涌谷では、火山地帯特有の自然を観察しながら、地層や岩石、火山の成り立ちなどを調べました。
生命の星・地球博物館では、地球の誕生から現在までの地球の歴史と生命の多様性に触れ、自然との共生について考えました。
参加した生徒たちは、各々興味ある展示など写真を撮ったり、解説を熟読するなど、興味関心を高めていました。
この探究活動が生徒たちにとって貴重な経験になることを期待しています。
2学期も引き続き、理数研究プロジェクトが計画されています。
今後の八潮高校の活動に期待していてください!