東京都立八潮高等学校

本日、ドイツとチェコの高校生と国際交流をしました。
ドイツの高校生が8名とチェコの高校生4名をお迎えし、生徒会及び国際交流に興味関心のある有志生徒がおもてなししました。
最初に校門前で集合写真を撮り、和室へ移動しました。
和室では、日本の伝統文化「百人一首」を紹介しました。
八潮高校の生徒とドイツ・チェコの生徒がペアになり、札を取り合いました。
ドイツもチェコの高校生もひらがなを読める生徒が多く、八潮生のサポートなしで、下の句が詠まれるとすぐに札を取り合い、白熱した戦いを繰り広げていました。
そのあとは、生徒ホールに移り、日本の「縁日」を紹介しました。
即席で準備した縁日ですが、スーパーボールすくい・ヨーヨー釣り・射的・輪投げなど、大盛り上がりでした！
大人っぽく見えるドイツ＆チェコの高校生も、子どものように悔しがったり、喜んだりしてはしゃいでいました。
最後は、本校自慢の和太鼓部による演奏を聴いていただき、一緒に和太鼓を叩いてみました。
中々、太鼓の真ん中を叩くのが難しいようで、最初は良い音が出ませんでした。
八潮生がコツを教えてあげると、大きな音が出るようになり、みんなで音を合わせることができました。
閉会式では、ドイツの高校生が日本語で感謝の言葉を伝えてくれました。
しかも今日のお礼にドイツのお菓子を準備してくれていました。
八潮生たちにとっても、忘れられない夏の思い出が出来ました。
最後に日本の伝統的にな締め＝「一本締め」で今日の国際交流が幕を閉じました。
次回は、12月に台湾との国際交流を予定しています。
さらに国際感覚に磨きをかけ、台湾の学生たちをお迎えしたいと思います。