進路指導部は2.3年生向けに小論文講座を開催しました。
初日の4日は本校教員から国公立大の過去問を引用し商店街の衰退について、受け入れるか否かをテーマにした設題が課されました。経済の論理と人間の心情を戦わせる難しい題材でしたが生徒はよく聞いて論述しておりました。
2日目は筑波大の学生から生命倫理に関する設題を用いて、問題文の文脈の間に設題者が意図する真意を読み解いて論述していく大学入試らしい難解な内容でしたがかなり丁寧に説明がなされ、生徒も集中してよく聞いておりました。
3日目には青山学院の学生から外国人の労働者の受け入れについてデータを用いた設題が課され図表の読み解きの方法まで解説され生徒も「かなり勉強になった」と事後の感想が聞かれました。
後半は19日から再開します。特に推薦試験を用いて大学進学を目指す生徒達は学んだ設題を添削まで行いますので、この期間に書いてみて下さい。