12月26日(金)、理数研究の一環として、千葉県の地層見学及び航空博物館の見学を行いました。地層見学では屏風ヶ浦と犬吠埼を訪れ、海風や波の浸食によって形成された断崖絶壁の地層を、ガイドの方の説明を受けながら観察しました。特に関東ローム層をはじめとする地層から、何万年、何百万年という時間の中で起こった自然現象を読み取れることを学び、千葉ジオパークとしての価値を実感しました。

屏風ヶ浦では10kmにも及ぶ地層の観察を行いました
ガイドさんの丁寧な説明にみんな興味津々でした

今回の見学研修に参加した生徒たちです

専用のアプリをダウンロードすると、それぞれの地層が何百年前のものかが分かります

犬吠埼でも同様にガイドさんによる解説を聞きました
ここでは柔らかい地層が波の浸食により削られ、ミルフィーユ状の地層がむき出しになっていました
午後は航空科学博物館を訪れ、飛行機が飛ぶ仕組みや実物のエンジン、コックピットなどを見学しました。理科と工学の結びつきを体感できる、非常に有意義な一日となりました。

航空科学博物館に到着!

航空科学博物館では飛行機の構造について学びました